きょうも気分てんかん

大人になってからてんかんを発症しました。 いろいろと気分転換しつつ、日々懸命に生きてます。

眠くなる

 …眠い、眠すぎる。

てんかんを患ってから、自分の体調をしっかり把握する事が大事だと思うようになりました。
些細な変化を見逃さなければ、発作の誘因を見つける事が出来るかもしれないからです。

最近、ちょっと体を動かした後に、強烈な睡魔に襲われることが多くなりました。

心拍数がそれなりに上がる運動を、1時間程度続けた時に起こりがちな気がします。
私は、学生時代、そして社会人になっても、一般的に見れば、かなり体を動かしてきた方だと思います。
スポーツやダンスなど、負荷が高めの運動を長時間行えば、そりゃ疲れます。
ぐったりしすぎて何をするにも億劫になったり、疲労感が数日続くという事も経験しました。
しかし、日中、耐えがたい睡魔に抗えず寝てしまうなんて事は無かったような?

てんかん薬の副作用でも、眠くなる事はあります。
今回言及する眠気は、薬で起こる眠気とは全く違う感覚なのですが、一旦気になると、「体調が悪いのではないか?」「発作の前兆だったらどうしよう?」など、色々と不安になってきてしまうのが困りものです。


インターネットで調べてみると、「運動や筋トレ後に眠くなる」みたいなページが沢山出てきました。
その原因は、副交感神経が優位になるからだとか、ブドウ糖が枯渇するだとか色々あるようですが、運動する事により「眠くなる」事は、割と一般的なようです。

 私だけではない!
 良かった!

しかし、以前と同じような運動又は負荷が少ない運動でも、“最近になって突然”眠くなるようになったのが気になります。
それは、なぜなのか?

急に眠気が起こる時、病気が隠れている場合もあるそうなので、気を付けなければいけないのですが、私の場合、単に運動不足が原因である気がしています。

思い返せば、2020年以降、コロナ禍の影響で体を動かす機会がめっきり減りました。
また、大発作もあったので、意識的に体を休める事を優先させていました。
そのため、体重が増え、喪服やスーツの買い替えを要するレベルに体型が変化してしまいました。
筋肉は減り、年齢的な体の衰えもあります。

しかし、気持ちだけは以前と変わらず“出来る気”でいます。
そのため、“ちょっとした運動”のつもりが、現在の私の体に対しては負荷が大きい運動となり、肉体はより疲労し、結果として眠くなってしまうのではないか? と思いました。

心身の健康を保てる程度の運動とは、どれくらいが適切なのか?
健康とは言い切れないカラダなので、無理をせず… と思いますが、負荷が少なすぎるのも物足りなく感じてしまいます。
“適度”を見極めるのが、とりあえずの重要課題かもしれません。


ちなみに、今日は運動していないにも関わらず、日中、眠くて仕方ありませんでした。

これは…
恐らく、GWが原因です。

昼食後、14~15時頃に1時間程度、昼寝をする生活を、1週間以上、規則正しく続けていたからです。
普段、平日は仕事をしているので、昼寝なんてしていなかったのに…

規則正しくって、そういう事じゃなかったんだなと、プチ反省中です。

あがきが取れない苦痛

以前から、首元の肌が荒れていました。
改善と悪化を繰り返すので、様子見と称して1年間も放置していたのですが、外気も暖かくなってきたので、意を決して、先日皮膚科に行きました。

塗り薬を処方してもらった、その帰り道。
突然に、全身に蕁麻疹が出ました。

皮膚が世界地図のようにぷっくりと盛り上がり、赤みと熱を帯び、強烈なかゆみが襲ってきます。

これが辛いのなんの…

かゆみは、人間の感覚の中で、最も我慢することが出来ないものだと思います。
私は、蚊に刺された時でさえ、頭ではダメだと思っていても、無意識に血が出るまで掻きむしってしまいます。
私、本当にかゆいのがダメなんです。


翌朝、蕁麻疹の具合いは多少マシになっていましたが、治っているとは言えない状態でした。
過去に蕁麻疹を発症した時、飲み薬や塗り薬を処方してもらった記憶があったので、「とにかく薬を!」と藁にもすがる思いで、自宅近くのかかりつけ内科を受診しました。

しかし…

蕁麻疹には、一般的に抗ヒスタミン薬を処方するのだそうですが、この薬には、痙攣を誘発する副作用があるそうです。
私のてんかん発作は、意識を失い痙攣するタイプがあるので、それが誘発されるとマズイとの事で、抗ヒスタミン薬は処方しない事になりました。

 そんな…
 自力で治せと…!?

これまで、てんかんになった事でさほど不便を感じた事がなかったのですが、今回はじめて、てんかんになった事を憎みました。


蕁麻疹は、以前にも4~5回発症したことがありますが、いずれも原因は不明です。
私の場合、食後に悪化するので、何らかの食べ物が影響していると思うのですが、アレルギーの可能性がある食材は千種類以上あり、また、食べ物が原因でない事もあるので、特定するのは難しいそうです。
今回も、自分の行動を思い返してみましたが、やはり原因は思い当たりません。

幼き頃、動物性たんぱく質がダメだと言われた事を思い出し、避け続けたところ、5日目にようやく症状が治まったので、ホッとしました。


かかりつけ内科の先生は、私のてんかん発作のタイプを聞き、薬の処方に頭を悩ませている姿が印象的でした。
もし今後また蕁麻疹が出たら、てんかんクリニックを受診した方が良いのでしょうか?
次回受診時、てんかん主治医に聞いてみようと思います。

ワークマンのサイズ感

そういえば先日、ソラマチに「#ワークマン女子」がオープンしたとか。
入店整理券を配布しているらしいので、なんか勢いを感じます。

ワークマンといえば…
昨年、その名前をSNS等で沢山目にするようになり、どういうモノなのか気になっていましたが、身近には愛用者がおりませんでした。

 ならば、買ってみる?

という訳で、昨年秋頃、ワークマンプラスでジーンズを買ったら、なるほど、膝が曲りやすくて非常に動きやすいではありませんか。
座るときに膝周りが楽だと、下半身の疲れが軽減するような気もします。
とにかくポケットが多いデザインが多数なので、好き嫌いはあるかもしれませんが、カジュアルな装いを好む方には良いのではないかと思いました。


一つの商品に好印象を持つと、他の商品も気になるもので、次に私の食指が動いたのは、スポーツウェアでした。
昨年始めたインラインスケートは、遊び要素の中に、スポーツ要素が含まれているので、ただ滑っているだけで結構汗をかくんですよね。
しかし、可愛いスポーツ系ウェアはお高いし、転んで傷つけたら落ち込みます。

軽くて動きやすく、安いもの…
ワークマンの得意分野ではありませんか。

という訳で、パンツやら羽織りモノやらをいくつか買いました。
以前購入を迷ったNIKEの可愛いパーカー1枚の金額で、上下一式どころか何枚も買えちゃう!
私が求めていた「動きやすくて、安い」という条件を満たしている上に、撥水とか機能的な部分もある! すごい!


…ですが、、、、

ワークマンのサイズ感が、良く分かりません。

例えばボトムの場合、私にとってのピッタリサイズが、商品によって、レディースのSサイズだったり、Mサイズだったり、はたまたメンズ(ユニセックス?)のMサイズだったりしました。
これまで「メンズM≒レディースL」だと思っていたので、言い換えれば、「私は、SMLどのサイズも当てはまる」となってしまいます。

 そんなバカな?

規格の狭間の体型なのだとしても、どのサイズを選んだら正解なのか、ちょっと迷う感じです。

また、同商品(同品番)の色柄違い(サイズは同じ)の商品を試着してみて気付いたのですが、製品個体差がかなりあるような気がします。
本当に同じサイズ!?!? と、思わずサイズ表記を確かめたくらい、着心地(着丈や袖丈)が違うものがありました。

まぁ、安いですから… そんなもんなのでしょうか?
でも、商品は嫌いではないので、着心地の良さを求める場合、ネットショップより、実際に試着して購入する方が良いのかな~と思いました。

発作がない!

最後に意識を失う発作を起こしてから、1年が経過しました。

私は、意識を失って倒れる発作を起こした事により服薬を始めたのですが、発作の頻度が少なく、大きいやつ(意識を失う)が、半年~2年間隔に来る感じです。
そのため、1年間発作がなかったからといって、本当に喜んで良いものか微妙な気持ちではありますが、服薬で発作が抑えられている証拠だと思えるので、このまま良い状態が続けばと願っています。


1年前…
初めて、お風呂場で発作が起きました。
湯船に浸かっている時です。
私の叫び声を聞いた同居人が慌てて様子を見に来た時、突っ張っている状態から弛緩し、痙攣しながら沈み始めたところだったそうです。

私の場合、前兆を全く感じず、突然に意識を失うので、発作が起きてしまったら、自分ではどうしようもありません。
誰もいなかったら死んでいたかもしれません。
助けて頂いた事に、本当に感謝しました。

そして、この時から、発作に対する意識が変わりました。

実はこれまで、自分の発作時の話を聞いても、
「ふぅん、そうなんだ~。仕方ない、薬飲むか。」
程度にしか考えていませんでした。
私には全く記憶がないので、いくら説明されても、対岸の火事といった感じで、ピンとこなかったのです。
むしろ、発作を見た人のトラウマを労っていたくらいです。

しかし、1年前の発作で、初めて身体的ダメージを受けました。
大きくない湯船で体を突っ張らせた為だと考えられますが、脚は肉離れのような状態になり、肩は打撲して上がらないし、謎の擦傷はあるし…

目が覚めたら怪我をしている、という初めての経験を経て、事の重大さを感じ、発作が怖くなりました。
身体のダメージが回復した後も、しばらくの間、お風呂場の他、駅のホームで電車を待つのもかなり怖かったです。


でも、人間は、忘れる生きものなんですよね。
いつの間にか、あの時の恐怖感をリアルに思い出せなくなっている自分に気付きました。

もちろん、辛い事を忘れる力があるからこそ、人は生きていけるのかもしれませんが…

しばらく発作がないからといって、高を括ってはいけないと思いました。
そして、私を助けてくれた方々に、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

アブナイお年頃?

インラインスケートを初めて、早いもので半年くらいになるでしょうか。
ほぼ週1回のペースで続けているので、大分上達してきました。
カーブをクロスで曲がれるようになると、ちょっと“出来る人”っぽくて嬉しくなります。

しかし、あくまでも“自分比で”上達したというレベル。
先日、バックスケーティングを練習中、飛び出してきた子供を避けきれず、
「あっ!」
と思った時には、膝と手を付いておりました。

膝も手もプロテクターをしていたので、多少の衝撃はあれど、自分では転倒という感覚はほとんど無かったのですが、翌朝、右肩に謎の痛みを感じました。
痛みは、肩 → 首 → 腕 → 頭(こめかみ)→ 肩甲骨と、どんどん広がっていきます。

 ちょっとよろけて手を付いただけだと思っていたのに…

ちなみに、最初に「転び方」を習った際、膝→手の順に付くようにすると教わりました。
しかし、右肩に痛みが出たという事は、手を先に付いたという事でしょうか。
転び方にも気を付けなければいけませんね。

私は、一般的に見れば体が柔らかい方だと思いますし、肩関節もさほど固くはないと思うのですが、転べばダメージが確実に出ます。
年をとると、ちょっとした転倒が危険だと言いますが、こういう事なのかな。

…というか、私、もうそういうアブナイお年頃になってるって事!?
はぁ……

何はともあれ、そこそこ大人であれば、どんな転び方であっても想定外の出来事は危険なのだと思うので、身体を大切に生きたいと思います。